中井貴一の「サラメシ」を見ながら、なぜか消費税の軽減税率のことをふと思う
日曜日が「男子ごはん」なら、月曜日は「サラメシ」。
私の大好きなテレビ番組の話です。
ランチをのぞけば、人生が見えてくる
働くオトナの昼ごはん それが「サラメシ」
番組の主役は、ずばり「働く人のランチ」。
サラリーマンの昼食(サラメシ)から、多彩な職業の人々の様々なランチまでつぶさにウオッチングして、ランチに隠された仕事へのこだわりや感動のエピソードなど、働く人の今を楽しく鋭く見つめます。
ランチは、働く人々の人生そのもの。
少しでもおいしく幸せなランチにありつこうと、毎日財布とにらめっこしている全国の働く人々に贈る、おいしくてオシャレな番組です。
http://www.nhk.or.jp/salameshi/program/より
まさにNHKの名番組「はたらくおじさん」の昼飯版です。
で、このサラメシ、いわゆるサラリーマンのメシということで、
"サラリーマン"について、ちょっと考えてみました。
サラリー(Salary)をもらう人という意味のサラリーマンは和製英語であり、
そのSalaryの語源は、兵士に支払われた塩=Saltにあると言われている。
(もちろん諸説いろいろありますが)
消費税の増税問題で生活必需品については、軽減税率とするべきだという論議がされているが、どこまでが本当に生活必需品なのか?
フランスでは、マーガリンは標準税率の19.6%なのに対しバターは5.5%、キャビア19.6%に対しフォアグラやトリュフは5.5%と、酪農家など国内産業の保護措置を取っている。
http://www.j-cast.com/2012/05/13131499.html?p=allより
生活必需品を、それがなくては生きて行けないもの、とするなら
まさに"塩"なんじゃないかと。
いや、"塩"は貴重品だったらからこそ、
サラリーとして扱われたのではないかと。
などと考えていたら、なにが生活必需品で軽減税率にふさわしいか混乱してしまいました。
まあひとつ言えるのは、ライフスタイルに密接に関わってくることくらいかな。
フランスなら、マーガリン使わずにバター使おうってコトになるだろうし。(その前にマーガリンってどうなの? トランス脂肪酸のこともあるし)
贅沢品か否か、税率で判断するようになるかもね。