被災地支援団体aoSORAnt(あおぞらん)による南相馬での青空レストランに参加してきました! (後編)
aoSORAntあおぞらんの今日のメニューです!
向かった先は福島県は南相馬市の寺内権現沢仮設住宅。
250食の提供となりました。
朝7時くらいに南相馬入り。バスの窓から外を見ると、吹雪いていました。
沿岸部にはまだ地震と津波の跡が残っています。
仮説住宅につくと、集合室をお借りして、料理の準備にはいります。
掲示板にはこのように告知されていました!
鶏とキノコのテリーヌを切ったり、
生クリーム泡立てたり
フォアグラのコンフィをスライスしたり、
これらをキレイに盛りつけていきます。
晴れているのにときおり細かな雪が横から吹き付ける、凍えるような天候の中、
青木&皆良田シェフが、一生懸命ピカタを焼いてくれました。
さながら現場は「料理の鉄人、アイアンシェフ」のキッチンスタジアムのように、時間との競争による緊張感あふれる現場でした。
といっても、しかめっ面ではなく、ニコニコと料理を続けていく姿は、はやり"ブロ"だなと思いました。
250食という大人数への提供ということもあり、作った料理を、被災地のみなさんと食べられなかったのはちょっと残念でした。
でもみなさん、ニコニコと宝箱を持って帰るように、仮設住宅に戻られたのがとても印象的でした。
被災地支援団体aoSORAnt(あおぞらん)の青空レストランプロジェクトに参加してみての感想としては、
*よかったところ
◎被災地の現状を自分の目で見ることができ、多少なりとも現地の方々とコミュニケーションが採れる。
◎一流シェフのブロの仕事をマジかで見られることは滅多にない、貴重な体験。
◎寝る間も惜しみ、忙しい時間をぬって、下準備をし、当日鍋をふり包丁を捌くシェフの姿を見て、深い感銘を受ける。セミナーなどでうける感銘とはまるっきり別の次元のもの。
*たいへんなところ
◎体力はそれなりに消耗する。基本的に日帰り。
◎プロの仕事をジャマしないように、また足手まといにならないように行動に気をつけないといけない。
ぜひご興味のある方は、参加されても、ソンはないと思います。
参加費はいっさいかかりません。
(ボランティア保険に加入しなければなりませんが)
https://www.facebook.com/aoSORAnt
にメッセージいただくか、コレを読んでご興味がわきましたら、
私にメッセージいただいてもかまいません。
詳しい参加方法等をお知らせいたします。
メモ代わりの参加体験記でしたが、お役に立ちましたでしょうか?