arai0903の日記

毎日美味しい食べ物のことを考えながら、東京の街をさまよっています!

被災地支援団体aoSORAnt(あおぞらん)による南相馬での青空レストランに参加してきました! (後編)

aoSORAntあおぞらんの今日のメニューです!

 

向かった先は福島県は南相馬市の寺内権現沢仮設住宅
250食の提供となりました。

朝7時くらいに南相馬入り。バスの窓から外を見ると、吹雪いていました。

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沿岸部にはまだ地震と津波の跡が残っています。

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仮説住宅につくと、集合室をお借りして、料理の準備にはいります。

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掲示板にはこのように告知されていました!

 

 

鶏とキノコのテリーヌを切ったり、

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生クリーム泡立てたり

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フォアグラのコンフィをスライスしたり、

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これらをキレイに盛りつけていきます。

 

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晴れているのにときおり細かな雪が横から吹き付ける、凍えるような天候の中、

青木&皆良田シェフが、一生懸命ピカタを焼いてくれました。

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さながら現場は「料理の鉄人、アイアンシェフ」のキッチンスタジアムのように、時間との競争による緊張感あふれる現場でした。

 

といっても、しかめっ面ではなく、ニコニコと料理を続けていく姿は、はやり"ブロ"だなと思いました。

 

250食という大人数への提供ということもあり、作った料理を、被災地のみなさんと食べられなかったのはちょっと残念でした。

 

でもみなさん、ニコニコと宝箱を持って帰るように、仮設住宅に戻られたのがとても印象的でした。



被災地支援団体aoSORAnt(あおぞらん)の青空レストランプロジェクトに参加してみての感想としては、

*よかったところ

◎被災地の現状を自分の目で見ることができ、多少なりとも現地の方々とコミュニケーションが採れる。

◎一流シェフのブロの仕事をマジかで見られることは滅多にない、貴重な体験。

◎寝る間も惜しみ、忙しい時間をぬって、下準備をし、当日鍋をふり包丁を捌くシェフの姿を見て、深い感銘を受ける。セミナーなどでうける感銘とはまるっきり別の次元のもの。

 

*たいへんなところ

◎体力はそれなりに消耗する。基本的に日帰り。

◎プロの仕事をジャマしないように、また足手まといにならないように行動に気をつけないといけない。

 

ぜひご興味のある方は、参加されても、ソンはないと思います。

参加費はいっさいかかりません。

(ボランティア保険に加入しなければなりませんが)

 

https://www.facebook.com/aoSORAnt

にメッセージいただくか、コレを読んでご興味がわきましたら、

私にメッセージいただいてもかまいません。

詳しい参加方法等をお知らせいたします。

 

メモ代わりの参加体験記でしたが、お役に立ちましたでしょうか?